2004年10月08日

10月7日の明方。

キミが夢にでてきました
でてきたわけではなく
キミを探してた夢でした
でも 確かにいるはずなんだけど
とうとう探し出せませんでした
どこかで擦れ違ったようでしたが
気づかなかったようなのです
キミが気づかなかったのです
心臓が破裂しそうな瞬間がありました
その時 キミと擦れ違ったのでしょう
ボクはうつむいたままでした
キミの面影はわかるのに
何事もなくキミはボクの横を通り過ぎたのです
それなのにボクは
キミを必死になって探してました
探すのをやめませんでした

切なさばかりが残る目覚めでした。
posted by きみえ。 at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 話詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月01日

ラブビーム

彼女はとても嫉妬深い。
彼女はとても情熱的。
彼女はとても淋しがり。
彼女はとてもロマンチスト。

だから そんな彼女から惚れられた彼は・・・
幸せ?不幸せ?

「そんなの彼が決める事だわ!でも、私からこんなに愛されてる彼は世界一幸せ者よ!それに気付いてないだけよ!」

彼女はとても自己中心的。
彼女の愛は一方的。
posted by きみえ。 at 23:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 話詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月11日

誓い。

彼女は心に誓った。
「誰かを好きになるのは止めよう」
彼に振られて半年がすぎていた。
充分?彼を忘れるのには充分な月日?
彼女の中にはまだ、彼が居た。
新しい誰かが心の中に入ってくるのを彼女は拒んでいた。
だから彼の残像を思い続ける日々を送っていた。
でも気付いていた、彼女の心の中の空席。
ただ新しい誰かが座る事が恐かった。
大好きだった彼への思いが嘘にみえてしまうから。
また失う悲しみの味を知りたくはなかったから。
彼女の空席が埋まる事はないと、彼女自身が誓ったのだ。
posted by きみえ。 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 話詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月08日

ホテル

彼女の欲しかったのは何だったのだろう。
彼女自身、わからなくなってしまった、ベッドの上。
ただ快楽だけを貪る男の頭を抱きかかえ、溢れそうな涙堪えていた。
「この涙の意味は?」
ただの後悔?温もりを得た幸せ?目の前の男が彼じゃない?
欲しかったものがみつからない不安?我にかえった自分の姿?
堪えるのに必死だった涙は快楽の頂点と共にどこかへ消えてしまった。

後にも残らないもの。
その場限りのもの。
嘘でかたまってるもの。
知らなくても済むもの。
彼女の欲しいものがみつかるはずもない
わかりきってるのに彼女はそれでも繰り返す
嘘の温もりを
安堵の眠りをえる為に。
posted by きみえ。 at 02:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 話詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月05日

誕生日

何をしても許されるってわけじゃないけど
でも、今日だけは自分の為になんでも許す
そんな日が1年に1度あたっていいじゃない。

彼女はそう思って、メールしてみようかとパソコンの前に座ったまま。
大好きなカエルのマグカップのホットミルクも冷めてしまった。
携帯電話をのぞいてもメールが届くハズもなく。
今日1日だけは、特別でありたいと思う気持ち。
何かを仕出かす予感。

明日晴れますように・・・。それだけを願って、眠りについた。
posted by きみえ。 at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 話詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月30日

今宵。

彼女と彼の求めているものは違った。
彼女は上に覆い被さってくる彼を両手で受け止めながら
「この重さがたまらないわ・・」
と、小声で、でも彼の耳元でつぶやいた。
彼は床に倒れるように彼女の上に体重をかけた。
でも、右手は彼女の股の方へ忍ばせていた。

彼女は人の温もりと抱きしめてもらえる心地よさを
彼はこれから始まる情事への大きな期待を

二人の欲しいものは常に違っていた。
posted by きみえ。 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 話詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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